北山杉の風景

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    川端康成の「古都」に焦がれて

    旅人となった

    北山杉に吸い取られてしまいそうな

    恐怖に一瞬襲われた

    あの日あの時・・・・・

 

 

Kitayamasugi6

 

     双子姉妹の運命を思う

     丸太磨きの砂の音が聞こえて来そうな

     そんな道を歩きながら・・・・・

     古きよき京都が

     ここにある

  

Kitayamasugi2

 

 

 

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ヤマホトトギス

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       秋になると

       決まって出会いたいと思う

       人知れず咲く

       山路の花

       風に花びらを揺らして

 

 

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ノハラツメクサの可憐さ

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        庭の鉢の中で

        そっと花開いた

        静かに静かに

        そっとそっと・・・・・

        時は秋

 

 

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白川郷のすすきと・・・・・

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風に揺れているだろうか?

白川郷のあの風景の中で

白い穂が思いだされる

あれから何度めかの秋・・・・・

すすきを見るたびに思い出す

 

 

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         風が吹いたら

         風に身を委ね

         雨が降れば

         雨に抱かれて

         私も自然体で生きたい

 

 

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線香花火見たい! カヤツリグサ

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        線香花火が咲いてるよ

        3歳の娘が指さす

        思い出すな・・・・・

        子供の頃妹の言葉

        電気花火だ~~~

 

 

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幼い日を思い出して・・・カワラナデシコ

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      良く遊んだね

   カワラナデシコの咲く奈良井川

   だから

   ナデシコと言ったらこの花だけと思っていた

   あの頃

 

 

Kawaranadesiko

 

 

 

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秋海棠

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     ”チュウカイド” 大チュき!

     あの日 菫は無邪気にくわえていた

     シュウカイドウの幹を・・・・・

     酸っぱいものが好きだったね

     花びらに幼い日の妹の笑顔が重なる

 

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オリヅルランの白い花に

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       あなたは言った

       一番好きな花と・・・・・

       そして

       あなたは逝ってしまった

       盆月です会えますね

 

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エゾカンゾウ咲く海

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         エゾカンゾウが揺れる

         場所が変って咲いたら

         ニッコウキスゲ

         冷たい海に向かって

         負けないで・・・負けないで・・・

  

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         震え上がりそうな

         冷たい風に頬を叩かれながら

         それでも美しい花姿

         ここでも

         もうひとつの花の海原

  

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ドッジボールは石拾いの後で・・・

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    昭和29年 小学校のグランドの端の広場

    草取りをして・・・・・石を拾って・・・・・

    重いローラーを引いて・・・・・

    さあドッジボールの練習

    クラスマッチが近い・・・!

 

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お稚児さん

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     その頃

     4月7日は村祭りの日

     お宮では稚児の舞い

     つづみの音と舞うたびに鳴る鈴の音が

     今も耳の底に残る

 

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親子?何の?

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     書斎の片隅にず~~~~~っと座り続ける

     娘が小学校の5年生からず~~~~~と

     嫁いだ今も変らぬ姿で

     ウサギの親子だと作者の娘は言った

     あれからどれほどの年月が過ぎたろうか・・・・・

 

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ハワイアンキルト

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    玄関の壁で

    「行ってらっしゃい」と見送ってくれる

    ハワイアンキルト

    一針一針友人の気持ちが込められている

    「行って来ます」

 

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オニタビラコは幼い日の思い出

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     オニタビラコは幼い日の思い出につながる

     庭の隅にこの花が咲くと

     父母は田畑の仕事が始まり

     私はと言えば妹弟の面倒をみる日々が・・・・・

     一抹のさみしさと共に・・・・・

 

     花言葉 

       仲間と一緒に 想い 純愛 束縛 にぎやかさ

     私が好きなのは     smile仲間と一緒に

 

    

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ビロージュのバッグ

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ビロージュの皮を編みこんだかかえバック

作り手の心が沁み込んだ妹の新婚旅行土産

夢だった沖縄へのたび

あれからもう何十年が過ぎただろうか・・・

妹は今パートナーをなくして思い出の中に生きている

 

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カリンの花

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      カリンの実の姿からは想像できない様な

       綺麗な濃いピンクの花を咲かせて

            少女だった頃の

          憧れを花びらに乗せて

            はらりと散った

 

     花言葉は
                「努力」 
「唯一の恋」

 

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ワックスフラワー

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     ロウを塗ったような艶やかな花

     星型の花をちりばめて

     西オーストラリアを旅すると出会える

     砂漠に自生する花

     恋する少女の瞳にも似て・・・・

     (画像の花は我が家に咲く鉢植えの花です)

     花言葉

       可愛らしさ・気まぐれな人・長所

 

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故郷の風景に似ている

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       小高い丘に来て・・・

       ここに来て・・・

       しばし佇む・・・

       父がいて母がいてそして幼い妹や弟がいた

       あの故郷の風景に似ている

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ユキヤナギ

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        白い波が・・・・・

        ほら~~~お母さん

        娘の声に振り向いたら

        白い波がゆれていた

        娘4歳の春

 

        花言葉
          「愛嬌」「気まま」「自由」「殊勝」

 

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土筆・・・ツクシ

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       祖先は

       3億年以上前のシダ類と言う

       想像を絶する長い歴史で

       培われた生命力をもって

       故郷の野原に春を告げる

 

      花言葉
      「向上心」「意外」「驚き」「努力」

 

       画像はノラちゃんのボスさんからお借りしました

 

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タネツケバナ

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     種もみを水につける頃に咲くから

     名付けられた花だと…

     今は亡き父に教えられた

     田の畔に真っ白に咲いていたっけ

     父とつないだ手のぬくもりがなつかしい

 

   花言葉
   「勝利」「不屈の心」「情熱」「熱意」「燃える思い」

 

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ランの国タイ

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       熱い国の太陽がよく似合う

       デンファレ

       タイ航空のシンボルマークも

       ランだったっけ

       あの日妖しく木に着生して・・・

  

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ゼラニウム

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   ゼラニウムと言う花名が

   覚えられずに

   ゼニウムと言っていた近所のおばあちゃま

   銭と言う言葉にかけて覚えたという

   天国でも使っているのだろうかゼニウム

 

   花言葉 

    「慰め」「真の友情」「愛情」「決意」「君ありて幸福」
    (黄)「偶然の出会い」

 

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キャプテン・ロー

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     もう10年も前のこと

     京都を旅した

     小雪が舞う寒い日だった

     平等院山内最勝院に咲いていた

     寒さをものともせずに高く高く・・・

 

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     唐ツバキ系の代表的な品種の一つです

     中国の雲南省を原産地として

     10メートル以上の大木になります

     葉の数が極端に少なく

     ほかの椿と外観上でも区別がつきます

     花径は15センチにもなる大輪

     関東以西の温暖な地方が生育には適している

 

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ヒマラヤユキノシタ

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   ヒマラヤを夢に見ないのかしら?

   ヒマラヤを覚えているのかしら?

   ヒマラヤが故郷だと知っているのかしら?

   日本に来て150年

   あなたは幸せなのかしら?

 

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ノハラアザミにつゆむし

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    透き通って

    透き通って・・・・・

    寒くなったらあなたはどうするの?

    アザミの花の問いかけに

    どんな返事が戻ってきたのかしら?

 

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オヤマボクチ

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             色も

             形も

             ユニークに

             楽しそうに

             嬉しそうに

             風に揺れて

 

 

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     信州戸隠村で見た

     ユニークな花形をしたオヤマボクチ

     花を囲むようなホウの一片は

     硬くとがって

     クモの糸のような細い毛が巻きつく

 

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パンパスグラス

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       かくれんぼに興じる幼い姉妹

       そっと隠れたら姿はもうない

       大きな大きなパンパスグラスの陰・・・・・

       まるで昔の茜と菫

       時を越えて戻ってきたかのように

 

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アブとキバナコスモスと

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  半分泣きながら野原を走ったのは

  いつのことだっただろうか?

  アブはハチのように刺しはしないと知ったのは

  息絶え絶えに家に戻った私に

  抱きしめながらの母の言葉

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さようなら・・・・・

3

 

   そこは礼文島から利尻へのフェリーの上

   旅慣れた様子の女性が一人

   岸に向かって

   大きく手を振る

   いつまでも いつまでも・・・・・

 

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        岸に目を向けると

        若者が5人

        大声で歌いながら

        旅人を見送る

        全身に思いを込めて・・・・・

 

 

2

 

   もう声は届かないというのに

   いつまでもいつまでも手を振る

   礼文島で働く若者だと後で知る

   船が出るたびに心を込めて・・・・・見送る

   今日もまた見送っているのだろう

 

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イブキトラノオ

Ibukitoranoo

 

   礼文島桃岩歩道は霧の中

   霧の中にすっくと立って

   ひかえめな大人のピンク色の花を咲かせる

   強風に吹かれて揺れても騒ぐことなく

   お花畑に秋の気配を漂わせて・・・・・

 

Ibukitoranoo_2

 

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礼文のヨツバシオガマ

Yotubasiogama

 

    四葉どころではない

    6枚7枚もある礼文のヨツバシオガマ

    花付きはよく枝分かれしてまで咲く

    たくましく楚々として・・・・・

    園芸種のルピナスに負けずに艶やかに

 

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キタキツネとキタノコギリソウ

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    キタノコギリソウの咲く道端から

    つと現れたキタキツネ

    オホーツクの海を見つめてそして歩き始めた

    その後ろを子供のキタキツネ が追う

    バスの窓からはこの写真が精一杯!(-_-;)

 

Kitanokogirisou

 

 

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エゾカラマツの白い花に

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 細い松の葉を思わせて

 白い花がやさしい

 この花に魅せられて

 庭の鉢に植えた

 自生した礼文の白い花を見て又魅せられて・・・・・

 

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ヨツバシオガマ

P1060743yotubasiogama

 

     高山植物らしく

     楚々として

     園芸種のルピナスのようにあでやかに

     霧深き

     礼文の海に向かって・・・・・

 

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チシマキンレイカ

Tisimakinreika

 

     タカネオミナエシとも言うのよ

     礼文島の西側

     岩肌に根を張って咲く姿がいじらしくて・・・・・

     群落を作って咲く様子に拍手を贈る

     灯をともして灯をともして

 

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       行った時にはもう花が散り際でした

       本当の花姿はこんなです(^^♪

 

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チシマフウロは海が似合う

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       海を背景に

       礼文のお花畑は

       競い合うお花の熱気で・・・・・

       でも寒い・・・・・

       あなたは寒くないの?

 

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海を見下ろしてオオハナウド

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        礼文は今日も霧

        海を見下ろす桃岩歩道

        白い花をたくさん集めて

        誰を待つのか

        美しい立ち姿で・・・・・

 

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レブンソウとシロバナレブンソウ

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    海を見下ろして

    一面に咲き誇る

    礼文の霧の中でも

    負けることを知らずに

    シロバナがあることも知って欲しいと・・・・・

 

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花が綺麗に咲いているものがありませんでした。

しかもボケ写真でごめんなさい

シロバナもあるという記録のために

 

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ウルップソウ

Uruppusou

 

       ウサギの耳に似ている葉っぱ

       白馬岳でそして

       八ヶ岳で昔見たことを

       ここ礼文島で思い出す

       紫色の深い色を・・・・・

 

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イワヒゲ

Iwahige

   

   地を這うように

   枝を分岐させて

   礫地に大きな株をつくって

   花の色を白から淡紅色に変えて

   礼文の深い霧の中で花色を浮き上がらせる

 

Iwahige_3

 

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イブキジャコウは天然のタイム

Ibukijyakou

 

       礼文島の林道に咲く天然タイム

       岩場では貼りつく様に・・・・・

       唇形のガクは上唇が3つに裂け

       下唇は2つに裂けて・・・・・

       葉をもむと麝香の香り

 

Ibukijyakou_2

 

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ミヤマオダマキ

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高山帯だけではなくて

人が手を加えた場所や

礼文東海岸の人家の周辺や

昆布干し場に咲く花

ビックリするほど背丈の大きな花に出会うことも ・・・

 

Miyamaodamaki

 

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ゴゼンタチバナ

Gozentatibana

     大きな6枚の葉の

     その中心に

     白い花びらを開かせて・・・・・

     花名の由来を知りたいなと思わせて

     礼文の樹木の根元に

 

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レブンハナシノブがやさしげに・・

Rebunhanasinobu

         紫色の花びらと

         黄色のオシベが

         お互いを引き立てて

         とてもあでやか

         礼文の霧の中でも健気に咲く

 

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利尻島のオオハナウド

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        大きな白いパラソルを広げて

        セリ科の花

        利尻島の海辺で

        強風に吹かれて

        もうひとつの海原となる

  

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初めてのバレーボール

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           小学校のグランド

       初めてバレーボールを手にした

 まだバレーボールがどんな競技なのかさえ知らなかった

             9人制だった

     それがバレーボールに取り付かれた第一歩

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炭と貝殻と・・・・・

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潮騒の音が聞こえる

白い貝殻の向うから・・・・・

炭焼き小屋の前で誇らしげに

自作の炭を褒め称えるおじいさん

二つのハーモニーが器の中で奏でられて・・・・・

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アケビ ってしてる?花は?

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     あの日

     アケビの花を始めて見た

     学校帰りの道草で・・・

     アケビは食べた

     花は知らなかった

     アケビの色とおんなじ色をしているなって

     感動したのを思い出した

     純真だったこどもの日

 

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シロバナ桜草は・・・

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            夢の中で確かに囁いた

              あなたが好きよ!

             それは白い花さくら草

               恋するさくら草

            頬を染める前の少女の恋

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白川郷の浅き春

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          白川郷の深い雪が解けると

         少し遅い春が一気にやって来る

        幸せを呼ぶような黄色の水仙の花が

          待ちかねたように一斉に花開く

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エンドウの花スイートピーに似て

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                白い花

            スイートピーに似た花

            可憐な花びらの中から

           やがて小さな実が姿を出す

     花びらの帽子を脱ぎ捨てながら大きく大きく・・・・・

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一位(イチイ)の花

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       イチイの赤い実は知っていますか?

    でも花は見た事がないのではありませんか?

            おんな花ですよ!

        私にとっては思い出の花なんです

      それは父が生前に松本から盆栽として

           持って来てくれたんです

          今では庭木になっています

      赤い実が生ったら又記事にしようかな?

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福寿草

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      松本から電車に乗ってやってきた父

  農家の父は長年の苦労から腰が少し曲がっていた

       その腰を伸ばすように歩きながら

    スーツケースから大事そうに取り出したのは

            福寿草の鉢だった

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     その日から我が家の住人になった福寿草

        25年目の今年も花が咲いた

        父は他界してしまったけれど

    この花の中に父の姿を探す私がいる・・・・・

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母の形見(2)折り紙人形

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     綺麗な柄の包装紙があったら捨てないでね

     松本に来る事があったら持って来てね・・・

          電話の中の母の声が甦る

         お化粧品が大好きだった母

  里帰りの折にはいつも化粧品がお土産の一つだった

   その母が 他界する半年前から欲しがらなくなった

          今思えばそれが・・・・・

 気づいていてもどうにもならなかったかも知れないけれど

            私の中では心残り

      紙を折る母の指先がせわしく動いていた

            元気な頃の母の姿

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